名刺の写真について

2008.04.18 Friday

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    よく名刺交換をするとき、表部分に載っている写真が素敵というお言葉を頂きます。
    そして次に言われる事が、「これは南米に取材に行ったときに撮影した、ネイティブアメリカンの写真ですか?」との質問です。

    実はこの写真、そんなにたいそうなシチュエーションで撮影した物ではありません。場所はオレゴン州のキヤノンビーチという所です。そう、よく指摘されるような砂漠ではなく、ここは海岸なのですね。とっても広い砂浜が広がっている場所です。
    お祈りしているような少女は実はカリフォルニア州からの旅行者で、ペルー人辺りが来てそうなポンチョに見えるこの服装も、実はwall mart という安売りスーパーで購入したバスタオル。海水浴を終えてお母さんが来るのを待っています。

    ここまで説明すると、半分くらいの人は「なーんだ、がっかり」となりますけど、
    残り半分の人は「それでもこれは、すばらしい写真だ」と言ってくれます。

    この写真、カリフォルニアの新聞社で働いていたときに、オレゴン州の旅行特集の一環として撮影しました。初めはそんなに良い写真を撮ったと思っていなくて、この写真も編集段階では記事にはボツかなとくらいに考えていました。それがうちの編集長が「悪いけど、この写真は君が今まで撮ってきた写真と比べものにならんくらいよいよ。」とのお褒めの言葉。その後も色々な方から賞賛の言葉をいただき、いつの間にか自分の代表作になっていました。

    ちょうど構図や絵的にもシンプルで文字が書きやすかったので名刺の表紙にしたのですが、この写真の印象で私のことを覚えてくれた方も沢山今までいました。この写真がきっかけて長くお付き合いさせていただいている人もいるかもしれません。

    たまたま気分転換で寄った場所で、運良くちょうど良い距離にちょうど良いレンズを持っていたときに遭遇したこの被写体。たった10秒あまりしかこの場所に立っていなかった時に捕らえることができたこの少女に、今更ながらかもしれないですけど感謝です。

    boztsutomu photo - 結婚式カメラマン

    小学校の入学式

    2008.04.14 Monday

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      普段は結婚式写真や報道関係の仕事がメインですが、たまに学校写真の依頼を受けることもあります。
      先週は入学式の撮影を頼まれ、吉祥寺から一時間先、東京の反対側にまで行ってきました。



      入学式に来た子供達はたいてい緊張しているものですが、ひとり妙にノリがよくて、ひょうきんな男の子を見かけました。



      入学式に来た子供達はたいてい緊張しているものですが、ひとり妙にノリがよくて、ひょうきんな男の子を見かけました。
      後でこの写真を見て思ったのですが、このポーズって作るの難しそう(笑)バランスが良いのかなあ。



      教室から六年生の手にひかれて入学式に向かうとき。左の女の子は終始泣いていました。私の母親が、自分も一年生の時は泣き虫でしょうがなかったという話をしていました。ちょっとだけ、昔のことを思い出しました。

      boztsutomu photo - 結婚式カメラマン

      オペラ的結婚式のスライドショー

      2008.04.11 Friday

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        前回のブログで紹介した結婚式。
        実はレコーダーを会場に持ち込み、二人や友人が歌っているところ、
        そして楽器が演奏されているところを録音してきました。
        それで数時間かけてスライドショーにしてみたのが次の物です。

        http://homepage.mac.com/boztsutomu/080405_opera_wedding/

        6分ほどの作品。当日の雰囲気が伝わってくるように作ってみましたが、いかがでしょう?

        boztsutomu photo - 結婚式カメラマン

        オペラ的ウェディング

        2008.04.10 Thursday

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          最近はちょっと普通とは違った結婚式を挙げる方のカップルからの依頼も増えてきて、
          結婚式もユニークなのだなあとあらためて感じています。

          先日はイタリア在住で、花嫁さんのお爺ちゃんが建てた教会での結婚式という物を紹介しました。
          今回は夫婦でオペラ歌手という方の結婚式でした。問い合わせのメールが来たときから「わお」と思っていました。どんな風になるのか興味たっぷりで。



          結婚式は教会ではなく、二人がたまにコンサートをやるという、元町の小さな音楽ホールで行われました。セレモニーは二人がステージに上がってのキリスト教式。音楽ホールだけあって、照明がとてもよいふうに当たります。近いの宣言の時、感無量で新郎さんが涙を流していました。



          多分今年最後にお目にかかれるであろう桜、何とか結婚式の時に撮影できました(笑)
          空が多少曇ってはいましたが、桜の色も綺麗に入り、良い感じの写真に仕上がりました。贅沢言うと桜吹雪が周りに乱れているとき、二人をその中に入れて撮影したかったのですけどね。ちょっとそれは時間的に無理でした(>_<)ゞ



          さて、二人はオペラ歌手です。乾杯の時誰かが挨拶をするのではなく、新郎さんがまず歌い出しました。それに合わせて新婦さんもハモります。次に新郎さんが客席を指さすと、その先では友人のオペラ歌手も歌い出し、交互に別の友人3人も合わせます。全部で5人の歌手の合唱団。これは2次会でも行われたのですが、正直ぞくぞくって来ました。
          すごくエキサイティングってことで。
          ゲストの方でも「こんな結婚式初めて!」と話していた人が何人もいました。

          この時の様子は録音していたので、現在それを元にスライドショーも制作しているところです。完成したらまたお知らせいたしますね。

          boztsutomu photo - 結婚式写真・ウェディング・フォトグラファー

          ラッパーなポートレイト

          2008.04.09 Wednesday

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            先日は日本にある英語雑誌の仕事で、日本に来る黒人ミュージシャンのプロモーションをやっている会社の社長の取材をしてきました。
            彼は横浜に住んでいるのですが、東京での仕事があるときには六本木の高級ウィークリーマンションに泊まることもあるとかで、今回はそこの30階くらいの部屋での撮影でした。

            まずは夕陽の中、東京中が見渡せる窓際での撮影をしましたが、個人的に好きなのはこの写真。最初の数枚は社長らしいきちっとした格好でしたが、一度着替えて、ブリンブリンな格好で撮影してみたいという本人の希望で、ラップのジャケット風な写真を作ってみました。
            この人、40はゆうに過ぎていると話していましたが、特にこのような格好をするととても若く見えます。米国に長くいましたけど、未だに黒人の方達の年齢はぱっとみただけでは全然分かりません。

            ところでこの写真、うちの編集長に見せたら「これってお前がひげはやしてポーズ撮っただけやん」とか言われました。そんなに私に似ているとは思わないのですけどね...



            boztsutomu photo - ウェディング・フォトグラファー

            見逃した桜吹雪

            2008.04.07 Monday

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              今年はあまり桜の下での写真を撮ることが正直出来ませんでした。
              先週の結婚式ではお天気に悩まされましたし、今週末はあまり時間がなく...
              平日も編集で忙しかったですから、花見はちょっとだけ。

              そんな矢先、友人にピクニックに出かけないかと誘われ、シーズン最後の花見に行ってきました。男性と女性が半分ずつ、全部で20名くらいが集まってきて、気がつけばけっこうな大きさの宴会に。赤ちゃんや3歳くらいのお子さんを連れてきていた家族もいて、賑やかになりました。



              私の場合、桜は満開の時よりも、散り始めの頃の方が実は好きです。
              桜吹雪が乱れているところに上手いこと人が入っているとよいのですが、狙うとなかなか難しい。
              私の知り合いで、神奈川のフォトグラファーのブログに、子供達が桜吹雪を眺めている写真が載っていて、それがとても綺麗な物だったので、ちょっと悔しかった!
              どちらかというと「花より団子」だった私は飲んだり話している方に夢中になっていて、
              今日の桜の写真はこんな感じまでしか撮れませんでした...



              boztsutomu photo - 結婚式写真フォトグラファー

              豪華シャンデリア下の結婚式

              2008.04.03 Thursday

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                先週日曜日の結婚式は新宿にあるハイアットレジェンシーでありました。
                ここはなんと言ってもロビーの巨大な三つのシャンデリアが有名です。
                こんなのがどうやってぶら下がっているのか、それだけでも不思議に私の場合は思えてきます。



                親族紹介の時には天気がよく、この写真からはわかりにくいかもしれませんが、外の光景もとても綺麗だったのですね。新宿中央公園の桜もちょうど満開だったので、「披露宴が終わったら桜の下で写真を撮りましょうね」と話していたのですが、残念ながら夕方頃から天気が崩れてしまいました。さすがに傘をさして出かけるわけにはいかなですしね。



                ここで行われる結婚式、ロビーの広場で行うことも出来ます。
                最初に窓付きのエレベーターからロビーの人達に手を振りながら登場するという演出付きです。参列者だけでなく、「なんだなんだ、べっぴんさんはどこ?」とか話しながら興味本位でホテルに泊まりに来た人達も沢山集まってきました。



                そして結婚式最後のフラワーシャワー。この時は超広角のレンズを使用してシャンデリアも入れたかったので、床に半分寝っ転がった状態で、ほふく前進の逆バージョンでバックしながら撮影してました(笑)

                boztsutomu photo - 結婚式カメラマン

                国際的+家族的な結婚式

                2008.04.01 Tuesday

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                  土曜日は結婚式の後時間がとれず、日曜日は雨のため、残念ながら桜の下で花嫁さんの写真を撮ることが出来ませんでした(>_<)ゞ来週も結婚式の撮影が入っているので、ちゃんと時間を取ることが出来ればよいですが。一年のうち、二週間くらいしかないチャンスですからね。

                  土曜日はまさしく、クロスカルチャーな結婚式でした。花嫁さんが注文してきたのはなんとイタリアから。日本人の彼女はイタリア人と現地で結婚し、親族と共に結婚式を挙げるために二週間だけ帰国したのでした。旦那さんは日本語どころか、英語も満足に喋ることができないので、コミュニケーションは全て花嫁さんを通して。ひとりぼっちだった気がしますが、結構彼なりに楽しんでいたようです。
                  そして、実は花嫁さんの両親は韓国出身。参列された方の半分くらいは、わざわざソウルなどから来た人達。日本語が余り分からない人達もいたので、そこら辺は親戚の方が通訳。そしてイタリアから来ていたゲストとは私は英語で会話していました。うーん、4カ国語同時の結婚式なんて初めてです。

                  ユニークなのはこれだけにとどまりません。今回結婚式を挙げたのは、実はお母さんが牧師として働く教会。花嫁さんのおじいさんが何十年も前に建てたそうです。もちろん、結婚式の最中に祭壇に立ったのはお母さんでした。
                  「これじゃあ、お母さんも感動して涙を流す暇も無いですよね」と冗談半分で花嫁の妹さんに話すと、「いや、元々泣かない人ですから」と笑みを浮かべて答えていました。
                  その妹さんが式中、オルガンの演奏もしていました。ほんと、家族全員参加の結婚式でした。

                  boztsutomu photo - 結婚式カメラマン