魔裟斗さんと矢沢心さんの披露宴

2008.04.24 Thursday

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    約10日前、突然のお誘いがあり、K−1の魔裟斗さんと女優の矢沢心さんの結婚披露宴の撮影を依頼されることになりました。

    撮影は本人から依頼されたのではなく、K−1の主催者からのもの。一ヶ月前にとある新聞記者さんの結婚式を撮影したのですが、その彼がK−1の人から二人の披露宴を撮影する、よいカメラマンを知らないかと聞かれたそうです。そして紹介されたのが私。ちょっと奇遇ではありました。というのも、今回の依頼がある数日前、芸能人ってどんな人に結婚式の撮影を頼むのだろうと、私の友人と話していたばかりでしたから。それが「うちかよ?!」ってね。

    披露宴が開かれたのは全日空ホテル。記者会見の様子はテレビや新聞でもけっこう大きく取り扱われていたので、ご存じの方もいると思います。現地に着いたとき、ちょっと緊張しました。ホテルの地下部分をすべて貸し切りにして、武道館の広さはあるんじゃないかというボールルームに200人も入ることになっていましたからね。もちろん、こんな大規模な式を撮影するのは初めてでした。しかも、諸事情でカメラマンは私一人。責任重大でした。

    残念ながらお二人のプロダクションの関係で、現時点では撮影した写真を公表することが出来ません。なので、できるだけ文章でその日の雰囲気を伝えてみます。

    最初の入場シーンでは、記者会見で来ていたような着物姿で。矢沢さんの着物には桜の模様が施されていたのですが、それにあわせて高砂のスクリーンには桜吹雪が写し出されていました。その後のケーキカットでは、今度はそのスクリーンに花火のような模様が写されていました。演出はその後も大がかりな物が続きましたが、以外と「やりすぎ」感が感じられたなったのは、やっぱりK−1関係者がその辺りを担当していたからでしょうね。「見せ方」に関しては彼らはプロですから。

    200人も披露宴に来ていたので、客席を見渡しても誰を撮影すればよいかちょっと迷いました。「すべておまかせ」での依頼でしたから、その場で判断してシャッターを切らなければなりません。まずは有名な人達を撮影することに。ただ、K−1は昔から見ていたので知っている選手は沢山いるのですが、テレビを一日30分以下しか見ない私なので、知らない人が多く少し大変でした。でも、皆さん良い表情していました。乙葉さんや小池栄子さんは乾杯の時涙を出しそうな目をしていました。

    お色直し後はウェディングドレスでの入場。日本の結婚式では会場が広いほどドレスのボリュームもアップするという話を聞いたことがありますが、矢沢さんのスカートのトレーンは付け根から先っぽまで3メートルはあるかという長さ。圧巻でした。彼女のブログにもその後ろ姿が載せてあります。二人ともK−1風の演出と言うことで、赤コーナーと青コーナーに別れ、ボクシンググローブを付けて入場していました。今回披露宴に来られていたRikaco さんのように、矢沢さんも鍛え上げらている所があり、グローブが以外に似合っていました。

    今回撮影して残念だったのは、二人とほとんど会話することが出来なかったこと。別に有名人だからということではありません。私の場合、事前に撮影する方とは事前お会いして撮影のリクエストを聞いたり、会話の中で二人の雰囲気を把握して、どんな撮り方、結婚式当日の声のかけ方がよいかなどを考えたりもします。矢沢さんに関しては直接面識のある人がいなかったのでネットでかなりリサーチをし、魔裟斗さんに関しては知り合いのスポーツライターに彼のキャラクターについて詳しく伺いました。

    正直撮影の準備段階と当日を通してかなり精神的にも疲れましたが、他の芸能人の撮影をもし頼まれたらやるか?と聞かれたら、「もちろん」と答えるでしょうね。そういうのが専門になるつもりも無いですし、なかなか意思疎通がかわしにくいという短所もありますが、とてもやりがいのある経験ではありましたから。




    boztsutomu photo - 結婚式カメラマン

    メークシーンを初めから

    2008.04.21 Monday

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      日本ではメークシーンと言えば口紅をつけるところや、着付けもほとんど終わり、最後の髪飾りをつけるところだけを撮影する、そんなことが一般的。

      しかし去年カリフォルニアの結婚式を依頼されたとき、メークシーンも一番初めから撮影してくれと希望されました。メークはおろか、まだバスローブを着ているところからの撮影開始です。



      上の写真はその時に撮影した物の一つ。この時初めて知りましたが、髪の長い女性はヘアスタイルがきまりやすいようにするため、一度髪をばらばらにほどいてくちゃくちゃな状態にまで崩して、それから整えるそうです。一見結婚式の華やかさとは違う写真ですが、「この日の彼女が出来上がるまで」が見えるイメージとして、この日の二人のお気に入りとなりました。
      私の場合はあくまでもメークルームだけの撮影ですが、米国ではトイレで鏡をみて緊張している新郎さん、ドレスのスカートに潜り込む瞬間を捕らえたところ(男性カメラマンによって)の写真など、撮影にタブーは無いそうです。



      メークシーンで私が好きなのは、結婚式に向かう二人の心境も撮影できるからというのもあります。上記の米国での写真をウェブ上で発表してからは、国内の私のお客さんもメークシーンを沢山撮影して欲しいと頼まれるようになりました。

      この日は二人と一緒での会場入り。ドレスを整ったとき、一人新婦さんは何度も鏡の前で自分チェック。ほんの5分前に新郎さん、メークさんとも確認は済んだのですけどね。結婚式前、そわそわした気持ちを紛らわすため、自分の姿を見つめ直していたそうです。

      boztsutomu photo - 結婚式写真・アルバム制作

      松本での花見

      2008.04.20 Sunday

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        先週の火曜日から突然松本にまで花見をしに行ってきました。
        お誘いは名古屋の結婚式カメラマンから。
        同じ同業者として土日は忙しいし、4月の頭は桜と一緒に撮影して欲しいというリクエストのお客さんが多いだろうから、ということで松本になりました。





        これ、一応?各地からの結婚式カメラマンの集まりでした。
        最初の写真に載っている二人は左が千葉で、右が名古屋を拠点にしている人。右の三澤さんという方は牛乳瓶のふたみたいな眼鏡をしていて、初めてあった人は??って顔をしますが、多くの人が思うに、日本で一番上手い結婚式写真を撮る人。
        二番目はその元お弟子さん(最近独立した)とその嫁さん。
        その他地元の結婚式カメラマンも交えてわいわいとやっていました。

        花見はBBQをしながらやりました。
        三澤さんが先日のBBQで使い切れなかった肉を大量に持ってきたので、
        肉だけの食事に(>_<)ゞただひたすら豚だけ食べたってのは米国以来でした。
        過ぎの日さすがに胃腸がやられたのか、ソルマックのお世話になりました。



        次の日、地元で結婚式写真をやっている吉田さんに連れられて温泉に。
        3枚目はその時の写真。遠くまで景色が見渡せる、よい露天風呂でした。

        肝心の桜は?これは珍しくフィルムのカメラで撮影したので、
        スキャンしたらまた後ほどお見せしますね。

        boztsutomu photo - 結婚式写真のカメラマン

        名刺の写真について

        2008.04.18 Friday

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          よく名刺交換をするとき、表部分に載っている写真が素敵というお言葉を頂きます。
          そして次に言われる事が、「これは南米に取材に行ったときに撮影した、ネイティブアメリカンの写真ですか?」との質問です。

          実はこの写真、そんなにたいそうなシチュエーションで撮影した物ではありません。場所はオレゴン州のキヤノンビーチという所です。そう、よく指摘されるような砂漠ではなく、ここは海岸なのですね。とっても広い砂浜が広がっている場所です。
          お祈りしているような少女は実はカリフォルニア州からの旅行者で、ペルー人辺りが来てそうなポンチョに見えるこの服装も、実はwall mart という安売りスーパーで購入したバスタオル。海水浴を終えてお母さんが来るのを待っています。

          ここまで説明すると、半分くらいの人は「なーんだ、がっかり」となりますけど、
          残り半分の人は「それでもこれは、すばらしい写真だ」と言ってくれます。

          この写真、カリフォルニアの新聞社で働いていたときに、オレゴン州の旅行特集の一環として撮影しました。初めはそんなに良い写真を撮ったと思っていなくて、この写真も編集段階では記事にはボツかなとくらいに考えていました。それがうちの編集長が「悪いけど、この写真は君が今まで撮ってきた写真と比べものにならんくらいよいよ。」とのお褒めの言葉。その後も色々な方から賞賛の言葉をいただき、いつの間にか自分の代表作になっていました。

          ちょうど構図や絵的にもシンプルで文字が書きやすかったので名刺の表紙にしたのですが、この写真の印象で私のことを覚えてくれた方も沢山今までいました。この写真がきっかけて長くお付き合いさせていただいている人もいるかもしれません。

          たまたま気分転換で寄った場所で、運良くちょうど良い距離にちょうど良いレンズを持っていたときに遭遇したこの被写体。たった10秒あまりしかこの場所に立っていなかった時に捕らえることができたこの少女に、今更ながらかもしれないですけど感謝です。

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          小学校の入学式

          2008.04.14 Monday

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            普段は結婚式写真や報道関係の仕事がメインですが、たまに学校写真の依頼を受けることもあります。
            先週は入学式の撮影を頼まれ、吉祥寺から一時間先、東京の反対側にまで行ってきました。



            入学式に来た子供達はたいてい緊張しているものですが、ひとり妙にノリがよくて、ひょうきんな男の子を見かけました。



            入学式に来た子供達はたいてい緊張しているものですが、ひとり妙にノリがよくて、ひょうきんな男の子を見かけました。
            後でこの写真を見て思ったのですが、このポーズって作るの難しそう(笑)バランスが良いのかなあ。



            教室から六年生の手にひかれて入学式に向かうとき。左の女の子は終始泣いていました。私の母親が、自分も一年生の時は泣き虫でしょうがなかったという話をしていました。ちょっとだけ、昔のことを思い出しました。

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            オペラ的結婚式のスライドショー

            2008.04.11 Friday

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              前回のブログで紹介した結婚式。
              実はレコーダーを会場に持ち込み、二人や友人が歌っているところ、
              そして楽器が演奏されているところを録音してきました。
              それで数時間かけてスライドショーにしてみたのが次の物です。

              http://homepage.mac.com/boztsutomu/080405_opera_wedding/

              6分ほどの作品。当日の雰囲気が伝わってくるように作ってみましたが、いかがでしょう?

              boztsutomu photo - 結婚式カメラマン

              オペラ的ウェディング

              2008.04.10 Thursday

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                最近はちょっと普通とは違った結婚式を挙げる方のカップルからの依頼も増えてきて、
                結婚式もユニークなのだなあとあらためて感じています。

                先日はイタリア在住で、花嫁さんのお爺ちゃんが建てた教会での結婚式という物を紹介しました。
                今回は夫婦でオペラ歌手という方の結婚式でした。問い合わせのメールが来たときから「わお」と思っていました。どんな風になるのか興味たっぷりで。



                結婚式は教会ではなく、二人がたまにコンサートをやるという、元町の小さな音楽ホールで行われました。セレモニーは二人がステージに上がってのキリスト教式。音楽ホールだけあって、照明がとてもよいふうに当たります。近いの宣言の時、感無量で新郎さんが涙を流していました。



                多分今年最後にお目にかかれるであろう桜、何とか結婚式の時に撮影できました(笑)
                空が多少曇ってはいましたが、桜の色も綺麗に入り、良い感じの写真に仕上がりました。贅沢言うと桜吹雪が周りに乱れているとき、二人をその中に入れて撮影したかったのですけどね。ちょっとそれは時間的に無理でした(>_<)ゞ



                さて、二人はオペラ歌手です。乾杯の時誰かが挨拶をするのではなく、新郎さんがまず歌い出しました。それに合わせて新婦さんもハモります。次に新郎さんが客席を指さすと、その先では友人のオペラ歌手も歌い出し、交互に別の友人3人も合わせます。全部で5人の歌手の合唱団。これは2次会でも行われたのですが、正直ぞくぞくって来ました。
                すごくエキサイティングってことで。
                ゲストの方でも「こんな結婚式初めて!」と話していた人が何人もいました。

                この時の様子は録音していたので、現在それを元にスライドショーも制作しているところです。完成したらまたお知らせいたしますね。

                boztsutomu photo - 結婚式写真・ウェディング・フォトグラファー

                ラッパーなポートレイト

                2008.04.09 Wednesday

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                  先日は日本にある英語雑誌の仕事で、日本に来る黒人ミュージシャンのプロモーションをやっている会社の社長の取材をしてきました。
                  彼は横浜に住んでいるのですが、東京での仕事があるときには六本木の高級ウィークリーマンションに泊まることもあるとかで、今回はそこの30階くらいの部屋での撮影でした。

                  まずは夕陽の中、東京中が見渡せる窓際での撮影をしましたが、個人的に好きなのはこの写真。最初の数枚は社長らしいきちっとした格好でしたが、一度着替えて、ブリンブリンな格好で撮影してみたいという本人の希望で、ラップのジャケット風な写真を作ってみました。
                  この人、40はゆうに過ぎていると話していましたが、特にこのような格好をするととても若く見えます。米国に長くいましたけど、未だに黒人の方達の年齢はぱっとみただけでは全然分かりません。

                  ところでこの写真、うちの編集長に見せたら「これってお前がひげはやしてポーズ撮っただけやん」とか言われました。そんなに私に似ているとは思わないのですけどね...



                  boztsutomu photo - ウェディング・フォトグラファー

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